2024年振り返り(プライベート編)
2025年01月01日
プライベート編、難しかったのですが、本当にメモ程度だけど、自分の中で大きくトピックがある「体を鍛えること」「古生物学」「仲間、友だち」の 3 つに分けて書きました。 前回の振り返りは「敬体(ですます調)」なのだけど、書いているうちに「常体(だである調)」になってしまったので本文は常体で統一しました。ご了承を。 プライベート 体を鍛えること 出来事振り返り もともと体を動かすこと自体は好きなのと、何も運動をしていないと体が腐っていくことを実感していたため、社内で皇居ランしたり、同僚の人とプライベートでランニングしたりしていたが、趣味といえるほどの頻度では走れていなかった。 2024 年...
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2024年振り返り(仕事編)
2024年12月31日
2024 年は、本当に人生での大きな転換点でした。 たくさんの失敗があったけど、2024 年中にほとんど咀嚼・内省できて次に繋がった 1 年でした。 仕事、プライベートでうまく分けることもできませんが、 2024 年は「仕事」「プライベート」「失敗」の 3...
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社員全員と 1 on 1 をした話
2024年12月10日
この数ヶ月、自分と向き合い続けてきた。 向き合い続けていると、「今まで自分が本当は感じていたこと(気づかないようにしていたこと)」に気づき始めた。 その中の一つに、「仲間がほしい」「居場所がほしい」と思っている自分がいた。 今思うと、自分が High Link を退社した理由も、数ある会社の中から AnyReach に入社した理由も「仲間として受け入れられるか」「居場所になりそうか」という軸は大きな要因だったのかもしれない。 「仲良くないんじゃない?」...
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「嫌い」と向き合う
2024年11月27日
「嫌い」と向き合う 11 月にふと自分にでてきたテーマとして「嫌い」と向き合うことがあった。 「嫌いな人」と聞いて思い浮かぶ人はいるだろうか。正直、自分は数人、思い浮かぶ。 「人」までいくと数人だけど、「嫌いな行動」「嫌いな言動」だと数は多くなる。 この「嫌い」「嫌だ」という感情、自分は全く向き合おうとしなかったし、その感情に気づかないようにしていた。 「嫌い」が迫ってきたら、直面する前に極力回避する行動を取っていた。 自分のことをもっと知りたい、そう思い始めてから自分の「嫌い」ってなんだろう?というところにも興味が湧いて、向き合ってみた。 その時にいくつか気づきがあったので、それをまとめようと思う。 「嫌い」は、自分のネガティブな価値観の現れなのでは?という仮説...
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「『自分の声を聴く』ということ」を書いてみて
2024年11月26日
先日、「『自分の声を聴く』ということ」という記事を書いて Instagram や X で公開した。 自分の声を聴けるようになってからは、日々の生活がだいぶ変わり、11 月も終わりになってきたので編集後記みたいな感じで、あの記事を書いてから自分に起こったことを書こうと思う。 周りにも同じような人がいることに気づいた 記事を公開した後、想像以上に多くの反響をもらった。とても嬉しかった。 「ちょっと泣いた」「感動しました」という、文章を公開した身としてはとても嬉しい言葉、と同時に数人かから「自分も今そうなってるかも」という声をもらった。...
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好きなことを仕事にする
2024年11月19日
好きなことを仕事にする 「好きなことは仕事にしないほうがいい」そんな言葉を聞いたことがある人も多いと思う。 自分は長らく否定派だった。好きなことでお金がもらえるならそんなに幸せなことはない。 生きてるだけで社会に貢献できるなんてなんて幸せなんだ、そんなふうに思っていた――。 1 つ前のポストでは「自分の声を聴けるようになったことの変化」にフォーカスを当てたが、自分は決して自分のやりたいことをわかっていなかったわけではなかった。知っていたはずだった。なのにどうして聞こえなくなってしまっていたのかを「好きなことを仕事にした」物語として、ちょっと深ぼってみようと思う。 「サービスを大きくすることが好き」 自分は、これまでずっとサービス開発エンジニア、PdM など主に Service...
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「自分の声を聴く」ということ
2024年11月14日
「自分の声を聴く」ということ ここ 2 年くらい、ずーっと出口の見えない、薄暗い洞窟を必死に歩き続けていたような気がする。 ふとしたことがきっかけで、ようやくその出口が見えてきて、今まで歩いてきた洞窟が何だったのかを知ることができてきた。 今はすごい頭がすっきりしているし、前を向いて歩けそうな気がしているので、一度これまでの道のりを振り返りつつ「自分の声を聴く」という表現を使ってまとめようと思う。 自分が洞窟に入ってしまったのはおそらく 2022 年の秋ごろからだった。 その理由は、「自分の声を聴いていなかった」からだったなと思う。正確には、「自分の声の聴き方」を知らなかった。...
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2023年振り返り
2023年12月31日
2022年は振り返りを書いていないのでそれも補足的に書きつつ、いろいろあった2023年を振り返っていきます。 仕事 株式会社High Link 2022 2021年の12月にCPOになってから、自分のキャリアをプロダクトマネージャーに舵を取る意思決定をしました。 バックグラウンドとしてはエンジニアだったので「本当にエンジニアリングを辞めてもいいんだろうか?」「エンジニアリングのスキルが死んでしまうのでは?」と、エンジニアリングの手を止めることに恐怖はありました。 しかしながら、似たようなキャリアを積んでいた方々からの「エンジニアリングの手を止めたからといって、エンジニアのキャリアがなくなるわけではない」という言葉に背中を押され、今のメンバーでプロダクトを大きく動かすためには自分がエンジニアリングを捨てたほうが良いだろう、という決断をすることができました。 2022年は、 Webメディア...
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権限の渡され方
2023年12月05日
権限を渡す、裁量がある…… という言葉はよく聞きますよね。 実際に渡されている権限がどのような状態なのか、考えたことはあるでしょうか。 権限が渡されている状態には、いくつかのフェーズがあると思っています。 少しだけ言語化が進んだので整理も兼ねて記事にします。 権限はそんなに簡単に渡されない 最初に注意しておきたいのが、実は「権限は簡単には渡されない」ということです。 でも、言霊という言葉もあるように「権限を渡す」と言っていないと権限って渡らないものだし、自由な発想を制限したくないので、ついついマネージャーは「権限を渡してる」「隙にやって良い」言いたくなっちゃうんですよね。 「だったら権限渡すとか言うなよ」とか突っ込みたくなっちゃいますが、これはいろいろと仕方がないこともあるのでしょう、きっと。 大事なことは、「実際に自分が権限をどこまで持っている状態なのか」をしっかり把握し、適切なコミュニケーションをして信頼貯金を作り、「さらに権限を渡してもらう」という動きをし続けることです。...
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尊敬
2023年12月04日
人生において、尊敬できる人が大事 “尊敬できる人”が近くにいるというのは、生きる上ですごい大事だなと思ってきた。 尊敬できる人の話を聞いていると、「何かを一緒にやりたい」と思えるし「そのために頑張ろう」と思える。 なんだかんだで、自分の源動力は「周りの人」なのかなぁと思った。 自分はもともと、クラス委員、副リーダー、サブリーダー…などなど、こういう役職には積極的に手を挙げていて、「誰かリーダーのそばで二番手として働くこと」でバリューを出してきたと理解していた。 この「誰かリーダーのそばで二番手として働くこと」は自分の過去のそういった環境を好む、という表層だけを理解してそう話していたけど、これは本質ではなく、おそらくは「尊敬できる人」と一緒に居たい、働きたい、という想いからきているのだろうと感じた。リーダーになるべくしてなる人は自分の中で「尊敬できる人」である確率が高いからだったのだと思う。 (クラス委員は、一見リーダーのようにみえるが、”先生”という圧倒的なリーダーがいるのである。逆に生徒会長は興味がなかった。) 尊敬は、必ずしもすべてが自分の上位互換でなくても尊敬がないわけではないし、ポジションや役割が(一定の相関関係はあるだろうけど)必須な訳ではない。 自分はどんなところで尊敬を感じるのだろう、というのは言語化しておくと自分が働きやすい環境や人間関係を作りやすくなるのでは、と思ったので今考えている「尊敬」について雑に書き出してみようと思う。 “夢”や”想い”を掲げている...
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